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中学生のページ 第3号

更新日:2015年06月06日

中学生のページkita

~健大高崎の熱き指導者たち~第3号 

 今回登場してもらうのは、先月の高校総体で躍進目覚ましい陸上部を率いている北田監督です。陸上部は、男女総合でも5位に入賞し、男子マイルリレー、400、800では優勝、女子でもマイルリレー2位、中長距離種目などでも数々の大活躍を見せてくれました。

 今、陸上界では話題の監督であります。穏やかな人柄で、急がず焦らず、選手の立場に立って、じっくりと計画的に指導しています。大学とも連携して、科学的に選手を育てる新しい視点を持った指導者です。

 

氏名 北田 初男(地理歴史)  指導部活動名 陸上競技部 

 小学生の時から野球を始めましたが、小学生の時は強いチームにいたので面白かったのですが、中学校では市内大会で、1回戦勝利程度だったので、面白くなく、高校から違う競技をしようと考えるようになり、テレビで見ていた箱根駅伝をみて、陸上競技部に入学しました。県内では陸上競技が強い学校と聞いていたので入学したのですが、短距離が強い学校であったため、長距離の専門的な指導を受けることが出来ずに、ひたすら強くなりたいという思いだけで取り組んでいました。大学に入学し長距離のノウハウを教わったと思います。高校時代に精一杯練習してきたつもりでしたが、とても少ない練習だと気付き、逆に練習をすれば強くなれるということを実感することが出来ました。実業団時代はそれを生かして、自分に合ったペースでトレーニングをして、競技実績を上げていくことが出来ました。 

 優先順位を考えて、勉強をするべき時と、陸上競技を頑張る時とで区別して取り組んでいました。高校・大学・実業団の競技生活の中、非常に怪我が多くトレーニングが出来ない日々が半分ぐらいありました。その時には、学校の勉強を多めにしました。実業団時代は初めの2年間は大学院と並行していたので、駅伝へ向けて合宿に行くときは陸上に集中し、それ以外の時間には研究に集中するなど、メリハリをつけて行っていました。 

 高校生の時から、陸上競技の指導をしたくて、その選択肢の一つとして教員を目指しました。大学時代に、指導教授から、「これからの教員は修士を出ておいた方が良い。」と言われ、考え方の幅が広がると思い、大学院へ進みました。陸上競技を教えるために、練習方法の引き出しを多くしようと考え、実業団時代には、色々な練習方法を自分自身で試したり、オリンピックへ行った選手などの成功体験などを直接聞いたりして、今後に生かせればと積極的に勉強をしていました。 

 部員全員が、自己記録を向上させることです。そして、陸上競技を通して、生徒が成長してくれることが夢です。その為に、必要なことの情報を提供・アドバイスをして、生徒が選択できる環境づくりをしたいと考えています。現在、行っていることは、本学園の健康栄養学科による食事指導や血液検査。理学療法学科による筋力測定・体調チェックや補強トレーニング方法の指導などです。このように学園からのバックアップ体制があるのも、本校の良いところですし、有難いです。「強くなること=練習すること」にとらわれがちですが、練習⇔練習以外の時間(ケア・食事・勉強・睡眠等)の過ごし方によって、競技力が変わるということを覚えてもらって、上のステージに行っても、本質を忘れずに、活躍してくれればと考えております。監督として全国高校駅伝出場経験のある佐藤副校長からもアドバイスをいただき、久しく出ていない本校の全国高校駅伝出場を目指したいと考えております。 

 学校は、熱心に指導してくださる先生方が多いですし、健大高崎は部活動に関しては、トップレベルの生徒が来ています。同じ場にいる良い仲間と切磋琢磨し、意識を高く持つことができるので、競技力向上にも繋がっていると思います。 

 1日1日はやれることは少ないですが、継続することにより大きな力を出せるようになります。継続できることをコツコツと続け、どんなことでも良いので、成長して欲しいと願っています。頑張ってください。

 

 *北田先生、ありがとうございました。陸上部は、和気あいあいとした雰囲気の中で、けじめをつけながら、各自がしっかりと練習に励んでいます。スポーツの楽しさも味わいながら、陸上競技専用のオールウエザーグラウンドという、より良い環境の中で、全国高校駅伝大会などの上のステージを目指して、これからも練習に頑張ってください。