【硬式野球部】第97回選抜高等学校野球大会準決勝

硬式野球部が3月28日(金)に阪神甲子園球場におきまして、第97回選抜高等学校野球大会の大会11日目の第1試合で横浜高校との準決勝に臨みました。

巷の高校野球ファンの間では事実上の決勝戦とも言われたこの試合は、大変厳しい試合となりました。
健大高崎は1・2回戦で好投した下重投手、横浜は松坂2世との呼び声高い織田投手が先発して始まった試合で、先に先制のチャンスを作ったのは1回表の健大高崎の攻撃でしたが、そこであと1本が出なかったのに対して、横浜はその裏の攻撃で内野安打と死球で作った好機に適時打が出て横浜がまず1点を先制。
その後も下重投手は粘り強い投球を続けるも3回に3連打を浴びてもう1点を献上。
4回途中からはエース石垣投手が救援するも、5回に満塁の好機を作られ、適時打2本と押し出し四球で3点を献上。
以降は粘り強く後続を抑え、味方の反撃を待つ展開に。
必死の継投をする横浜は8回から主戦奥村投手にスイッチ。
粘る健大高崎打線は、再三ランナーを出すもなかなか好機をものにできず、ようやく9回表に無死一三塁の好機から伊藤選手の犠牲フライで1点を取るも、反撃はここまで、1対5でゲームセットとなりました。
下重、石垣両投手とも持ち味を出してよく投げてくれましたが、攻撃面で得点圏の好機に安打が打てず、悔しい結果となりました。
この結果、昨年秋のリベンジと、大会二連覇という大会当初に掲げた目標は果たせず、この代の全国制覇は夏に持ち越しとなりました。

ここまでご声援をいただきました多くの皆様に、心より感謝申し上げます。

TEAM
健大高崎 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
横浜 1 0 1 0 3 0 0 0 X 5

バッテリー:下重3 1/3、石垣4 2/3 – 小堀