デイリーニュース2016年6月9日号
教育実習生との座談会が開かれました
6月8日に本校生徒と、教育実習で来ている学生との座談会が行われました。
座談会では最初に同席した先生方からの激励の挨拶があった後、
参加生徒からの質問に対して実習生が回答する形式で行われました。
生徒からの質問と実習生たちの回答の一部を紹介します。
≫教師を目指したきっかけは何ですか?
☆身近な人や、高校時代の恩師に憧れて教師を目指したという実習生が多く見られました。
高校生時代の授業がきっかけとなって、専門教科に興味を持つようになった実習生もおり、
「高校生活」の強い印象から健大高崎での実習を希望した実習生もいました。
≫プレッシャーに打ち勝つ方法を教えてください。
☆実習生の中に甲子園経験者や運動部出身者がいたため、この質問が出ました。
多くの実習生から出た言葉は
「自信が持てるようになるまで練習を重ねること」
「小さな試合やテスト、模試で結果を残せるように努力すること」
ということでした。
実習生は自身の高校時代に
多くの苦難に負けずに立ち向かってきた経験があった上で、今この健大高崎にいます。
実習生の話を聞く生徒の真剣さが印象的でした。
校長先生をはじめとして、座談会に参加した先生方からは
「実習も後半戦。楽しんでほしい。」
「教師という仕事は一度やったらやめられない仕事です。努力は決して裏切らない。
自分の目標から目をそらさず、何事にも克己心をもって取り組んでほしい。」
との言葉がありました。
この座談会が、生徒にとって進路を考えるきっかけになると思います。
生徒たちも、実習生たちも、夢に向かって羽ばたいてくださいね。