【JRC部】令和5年度 県外研修参加報告

12月26日(火)に、令和5年度群馬県高等学校文化連盟青少年赤十字専門部の県外研修に本校のJRC部員3名が参加しました。
場所は東京都墨田区の本所防災館で、『防災意識を高め、命を守る行動を学ぶ」という内容でした。
第1部では「関東大震災」で命を守り抜いた女性の手記をもとに制作された映像を観ながら、災害の中で命を守るためにすべき行動を学びました。
第2部では、煙が充満したの通路の中を実際に避難する訓練を行いました。
第3部では、合羽や長靴を着用し、暴風雨の体験をしました。
第4部では、地震について知るために、震度7と熊本地震の揺れを専用の施設で体験しました。
第5部では、水圧の強さを体験する施設で、建物のドアを開ける体験とクルマのドアを開ける体験をしました。
どれも思っていた以上に厳しい体験で、日頃の備えと心構えの大切さを強く学ぶ研修となりました。
この研修を生かし、JRC部員として、自分の命を守りつつも周囲の方々にも手を差し伸べる『共助』の意識を伝える活動を行いたいという目標を持ちました。