グローバル始動人プレゼンアワード 2022でグランプリ受賞!!

3月4日(土)に群馬県庁32階 官民共創スペース「NETSUGEN」において、『グローバル始動人プレゼンアワード 2022』が開催され、一次審査を通過していた嘉部清乃さん(1年12組 )が出場し、グランプリを獲得しました。

このコンテストは、「ぐんまの魅力を世界に発信!」をテーマとして、様々な切り口や想像力を武器に、常識にとらわれないアイディアを世界に向けて英語で提案することが求められます。

嘉部さんは『G7 project』と題して、群馬の特産品の認知度を向上させる施策を提示しました。
群馬県の魅力的な特産品をどのようにしたら効果的にPRできるのかという問いを立て、その解決の道筋がまとめれています。
プレゼン内容を簡単に紹介いたします。

「やよいひめ」「名月」「ギンヒカリ」「増田牛」「上州牛」「氷室豚」「水芭蕉」など食味や品質に対して県外・海外で高い評価を得ているものがありますが、群馬県のブランドとして十分認識されていません。そこで、毎年、特産品を競うコンテストを開催し、上位7つに選ばれたものにG7ステッカー(Gunma-7)を貼る権利を授与することを提案しました。また、選定された7つの特産品をパッケージ商品にしたり、「ど冷えもん(群馬発祥の自動販売機)」で販売したりします。健全な競争を促すことによるメリットとして次のようなことを上げています。
・市場づくり(知名度・訴求力向上)
・地域活性化 (地域間の交流・地域産業の発展)
・企業努力の向上(価値創造に向けて常に改善を追求)
・新たなビジネスチャンス (観光・海外での販売機会の獲得)

嘉部さんは緊張感の中で、ジェスチャーを効果的に用いながら堂々と聞きやすいプレゼンを披露しました。

後に県のホームページにプレゼン動画が掲載されます。