レッドリボン配布(レッドリボン30周年)

12月1日の世界エイズデーに合わせて、各クラスの保健委員作成によるレッドリボンが全校生徒に配布されました。

レッドリボンは、「世界エイズデー」キャンペーンをはじめ、HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボルです。
このレッドリボンがエイズのために使われ始めたのは、エイズが社会的な問題となりつつあった30年前のアメリカです。
1991年にニューヨークの芸術家たちが、エイズで亡くなった仲間に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を表明するため、レッドリボンをシンボルとする運動を始めました。
それから30周年の節目である今年の世界エイズデーキャンペーンテーマは「レッドリボン 30周年〜Think Together Again〜」というもので、このシンボルに宿る意味を原点に立ち返って考えるとともに、HIV/エイズに関する検査や治療、支援などの知識を身に付け、HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていくものとされています。