12月8日（月）午後、生徒会が中心となって各クラスの委員長が集まり、いじめ防止会議を実施しました。
いじめ防止会議はいじめ防止強化月間に合わせて行われます。
初めに各コースに分かれ、日頃感じている問題点を共有した後、今年度行った【「ふわふわ言葉とチクチク言葉」の掲示】と【いじめ防止ポスター作成】の二つの企画について振り返りを行ったうえで、次年度のいじめ防止活動の企画について話し合いました。その後、各コースで出された意見を全体で共有、ブラッシュアップして、より効果的ないじめ防止活動の企画案を立案していきました。
全体の話し合いでは、いじめに対する意識を高く持つことが重要だとの共通認識のもと、意識を高く持つためにどのような取り組みが考えられるかについて、積極的に意見が出されました。
最後に、スクールカウンセラーの岡田先生より講評をいただき、活動のまとめとしました。岡田先生からは、いじめの加害者・被害者を作らないためにできることは何かを考えることが何よりも重要とのお話があり、いじめ防止活動の企画を早い段階で実施することで、学校が安全で安心できる場所であることを実感できるのではないかとのお話もいただきました。
よりよい人間関係を築くためにも、生徒会や委員長だけでなく、生徒一人一人がいじめに対する意識を高めていくことや、いじめについて考える機会をもつことの大切さを再確認する機会となりました。
