8月27日(金)に2学期の始業式が行われました。
本日も放送により、加藤校長先生の講話と早川生徒指導部長からの諸注意のみを短時間で簡潔に行い、各クラスのLHRへと移行しました。
加藤校長先生からは、夏休みを振り返って、陸上競技部、水泳部、競技かるた部、吹奏楽部のインターハイや全国総文祭、コンクールにおける成果紹介がありました。
新型コロナウイルス感染症については、デルタ株による感染拡大を受け群馬県内に緊急事態宣言が出されていることに触れ、自分自身や家族を含めて大切な人の命を守ることや学校における感染の拡大を未然に防止する観点から、学校としては分散登校・短縮授業・原則部活動中止という措置をとることを説明しました。続けて、感染状況次第では宣言の延長や長期化が考えられることも踏まえ、自分自身を守ることはもちろんのこと、他人へも気を配り、思いやりの気持ち持って、普段接していない人との接触や外出を控えるよう促しました。そして、学校としては、生徒諸君の学びが止まらないように、学習の支援をするため、出来る限りの対策を講じていくので、しっかりと現状を理解して、「今できること・やれること」に真面目に取り組むようにと呼びかけました。また分散登校にあたって、登校しない日には、規則正しい生活習慣を継続するとともに課題に真剣に取り組み、この機会に家庭での学習習慣を確立するよう求めました。
続いて、本日からの2学期については、より重要な意味を持つ4か月であるとして、3年生には、進路実現に向けて仲間とともに切磋琢磨し励まし合ってクラス全員、最後まで諦めずに全力で立ち向かうこと、1・2年生には、1年後、2年後を見据えて、学校生活の一層の充実と進路実現に向けて力を蓄える時期としてそれぞれの目標に向けて頑張るよう、期待の気持ちを込めたお話がありました。
尚、本校では、加藤校長先生の話の中にもありましたように、8月30日〜9月10日の間、分散登校と短縮授業を実施し、感染対策に取り組みます。