2学期終業式

12月22日(火)に2学期の終業式が全校放送にて行われました。

最初に加藤校長先生からの講話がありました。

冒頭に、学園の象徴の1つである「乙女の像」が正面玄関前に移設されたことを紹介されました。続いて、寒さが一段と厳しさを増す中、生徒の皆さんが文武両道にわたり元気に学校生活に取り組んでいることに対して、頼もしく、うれしく感じていることを話されました。
そして、このような節目の終業式を迎えることの意義や、PDCAという言葉について触れつつ、その年を振り返り、次の年の目標を立て、新たな行動に移す、という意味で2学期の終業式はとても大切であることを強調されました。
また2学期を振り返る中では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受ける中で、それぞれが工夫を凝らし、知恵を出し合い、協力することによって、吹奏楽部の定期演奏会やダンス部、チアリーダー部の発表会、学年別のスポーツフェスタを開催することができたことを挙げ、関係者の皆さんへの感謝の意を述べられました。
今後に向けては、3年間を完全燃焼するため、進路実現を目標に全力を尽くしてきた3年生に対して、進路決定者は「まだゴールではなく、学び続けることが大切であること」を、これから受験を迎える人は「体調管理も受験力の1つとして万全を期して頑張るよう」激励しつつ、「価値のある悔いのない」冬休みを過ごすよう呼びかけられました。

1・2年生に対しては、今年1年の生活面・学習面を振り返り、自分を成長させるために、どういう目標を立て、実行に移すかを考えるよう促されました。
そして、「2021年を飛躍できる年にして欲しい」という言葉に力を込められていました。

結びに、今年の冬は例年と違う年末・年始となることに触れ、感染防止のため、ステイホームで過ごすようにと呼びかけられました。

最後に、6月の登校開始から現在まで無欠席を継続している3クラス(2-4・神戸先生、3-2・勝山先生、3-12・岡庭先生)を紹介されました。

続いて、生徒会長の堤さんによる、いじめ調査アンケートの結果およびいじめ防止会議についての報告、そして早川生徒指導部長、井田環境保健部長からの諸連絡が行われました。