2月7日(月)に校内放送により2月の朝礼を行いました。
校長訓辞の内容は以下の通りです。
最初に新型コロナウイルスに関して、感染力の強いオミクロン株の感染拡大の中、群馬県では2月13日までまん延防止重点措置が実施されているものの、感染者の増加が心配であることに触れ、引き続き感染防止の徹底に努め、もうしばらくの我慢をしていただくようにとのお願いの話がありました。
続いて、先日放送された大相撲の横綱・照ノ富士関の特集番組の内容を紹介されました。
その中では、大関から序二段まで陥落し進退の決断に悩んだ際に、師匠から「引退するにしても現役を続けるにしてもまずは体を治すことが先だ」との助言をいただいて、なんとか引退をせずに踏みとどまり、幕下以下の力士がつける黒いまわしをつけて土俵に上がり続けたこと、そして大変な苦労があり、屈辱であったと思われる中、「何があっても決してあきらめないこと、最後まで自分を信じて努力をしつづけること」によって、とうとう横綱まで上り詰めることができたことを紹介されました。
生徒たちには、このような最後まで諦めずに努力を続け、必ず夢を成し遂げるという姿勢を見習い、自分の進路を実現して欲しいと呼びかけられました。
結びに、先日発生してしまった、群馬県内の高校生の痛ましい交通事故のことに触れ、自分の命は自分で守れるよう、ヘルメットを着用してくれぐれも交通事故に注意して登下校するよう注意喚起がありました。