令和3年度いじめ防止会議

12月13日(月)の放課後に生徒会主催の令和3年度いじめ防止会議が開催されました。

会議は、生徒会役員と生徒指導部のいじめ対策担当の先生方がファシリテーターとなり、各クラスの学級委員長が学年の枠を超えた縦割りのグループに分かれてグループワークを行いました。

主なワークの流れは以下の通りです。
1.自己紹介と役割分担決定
2.第2回いじめ意識調査アンケートの結果を踏まえたワークシート記入
3.動画視聴とワークシート記入
4.2・3を通して考えたことについて、グループ内での意見共有
5.グループワークの振り返り

その後、各グループの発表係からグループワークの振り返りを中心に感想発表が行われ、最後に生徒指導部長の早川先生から講評が話されました。

どのグループにおいても、とても真剣に熱のこもった意見交換が行われ、早川先生の講評の中にもありましたが、本当に頼もしい学級委員長の皆さんの集まりであり、いじめの撲滅に向けて期待のもてる会議となりました。

各グループから発表された意見や感想(抜粋)

○お互いに認め合うことが大切
○子どもだけで解決しようとせず、大人を頼る方がよい
○起こっていることを知り、声をあげやすい環境が必要
○先生の目のないところに起こりやすく、勇気をもって行動する必要がある
○話し合いを行動に移したい

生徒会長(2年・大山愛結さん)からのメッセージ

令和3年度いじめ防止会議を終えて、いじめの問題に対して積極的に意見を出し合っている生徒の皆さんを見て、とても心を動かされました。
会議に参加された各クラスの委員長の皆さんに心から感謝を申し上げます。
今後生徒会としても、生徒の皆さん一人ひとりのために、いじめ防止活動に取り組んでいきたいと思います。