情報モラル教室実施

4月12日(月)の第6限に、全学年・全クラスを対象に情報モラル教室を実施しました。

高崎警察署生活安全課より尾内様を招き、全校放送と各教室のモニターを利用して、一か所に集まることなく、各教室に分散しての実施となりました。

警察署の作成によるスライドやIPA(情報処理推進機構)作成の動画を用いて、巧妙化するサイバー犯罪の最近の事例とその対策方法の紹介、SNSやインターネットへの特徴やその書き込みに伴うリスクなどについて説明していただきました。

サイバー犯罪や詐欺の被害を防ぐ具体的な対策としては、ウイルス対策ソフト・アプリによるブロック、URLによる識別、会社概要のチェック、代金の支払い方法(前払い、個人口座への振込は疑わしい)、知らないサイトや極端に安いサイトに気をつけることなどが紹介されました。

SNSのリスクとしては、安易に写真を掲載することにより、デジタルタトゥーやバイトテロにつながってしまう事例、他人の誹謗・中傷やプライベートな情報を書き込んでしまったり、意図とは異なる受け取り方をされたりしてトラブルに発展しまう危険性について紹介していただきました。

そして群馬県のセーフネット標語「おぜのかみさま」について、確認していただきました。

続いて、非行防止について次の点について話していただきました。

・どんなことをすれば犯罪になるのか?
・高校生が犯罪を犯してしまうとどうなるのか?

最後に、被害に遭ったり不安な事がある場合には、警察に相談することを強調されて、講話の終了となりました。